135日目 朝活&読書

朝8時30分に起き、9時ちょっと過ぎに外出。これで3日連続で早起きできてる!

ただ首を寝違えてしまい、整体へ。首痛い……また、風邪気味で鼻が止まらないのも少し気になります。

その後ドトールレイモンド・チャンドラー「高い窓」を読書。昔の小説は風景や登場人物の説明に気合が入りすぎていて、なかなか話が進まない……あまり内容が入ってこず……

昼過ぎにいったん帰宅。改源を飲んで昼寝すると、夕方また外に出て図書館で本を借ります。

夜は天野貴元の「オールイン」という本を読書。将棋の奨励会に敗れ、ステージ4のがんにかかってしまった人のエッセイで、とても読み応えがありました。どこか将棋に真剣になりきれなかったことへの後悔や、奨励会が生むドラマなど、一気に読了してしまったほど。

「がんになってわかったことは、何かを一度に得ることができない代わりに、一度に失うこともない」

「今は人のためにいきたい。どういう形でもいいから、他人にとって価値のある人間でありたい」

という言葉が響きました。

今考えていることは、「会社に戻ったら、顧客(もしくは会社の人)のために何ができるか。それだけを考えて仕事をしたい」ということ。

前までの自分は「自分のキャリアアップのためにこれやりたい」「これは自分のためにならないからやりたくない」という風に、自分基準で仕事を選んでいました。
でも、自分のことばかり考えていたから、周りの目が気になるし、自分の評価が揺らぐ=自尊心が揺らぐという状態になるし、周りに味方がいることにも気づけなかったし、良いことは全くありませんでした。

誰かのために仕事をすることを覚えて、ようやく自分は次のステップに行けるのではと思うのです。

最近、本当に心が穏やか。坐禅にかなり集中できて、雑念もほとんど浮かびません。
こういう状態が復職後も続けられたらと願います。

気温は18.4°(0.7°)。気圧は1016.5hPa。気分は普通(風邪気味)、座禅は20分。