64日目 リング作りを体験

知人の女性と、渋谷にあるアクセサリー教室でリングづくりを体験してきました。
朝9時に起きて10時に家を出たけれど、それだけでも辛い。
ちなみに彼女は二度目の遅刻。ちょっとげんなりしました。

体験では真鍮のリングを作成。すごくきれいだったけれど、気分がすぐれないせいか、あまり感慨がわきませんでした。彼女とも、「この人は何なんだろう?」という感じ。

体験後、近所の有名なパン屋さんでパンを買って、テラス席で食事。その後解散しました。

家に帰ると夕方まで昼寝。うーん、二ヶ月たっても体力が戻ってこない……さすがに暗い気持ちになります。いつまでこの、バッテリーが切れかかったロボットみたいな活動状態が続くのでしょう。

気温は 28.4℃。気分はイマイチ。座禅は15分。

63日目 家族のイベントに参加

朝。珍しくスッキリ目が覚めて幸せな気分。
この日は父の参加している落語会の発表会があり、その出発まで2時間ほどあったため、大喜びで二度寝しました。

上野の小さな演芸ホールで、父の落語を初鑑賞。
素人の、しかも身内の芸を見るなんていたたまれないと最初は思っていたけど、意外と面白かったです。

その後、家族で食事。
家に帰ったあとは動けず、ひたすら寝て過ごしました。
先週あたりは結構活動できたのに、今週は寝てばかり。頭をよぎる「このまま治らないんじゃないか」「仕事に戻れるのかな」といった不安。

「もう最悪、死ぬまで生きれればいいんだ。アルバイト生活でも良い。結婚できなくても良い。もてなくても良い。社会的地位がなくても良い。とにかく生きよう」と考えてみると、少し落ち着きました。

昨日、座禅をしていて頭に浮かんできたのは「怖い」という感情。
「今の会社で仕事がうまくできない=実力がないのが怖い」「他の会社に行ったとして、うまくやれるかわからない=怖い」「将来が怖い」「そもそも新しい仕事が見つかるかもわからないのが怖い」

とにかくこの怖さを少しずつ減らすために行動していくことが、鬱を改善するプロセスになるかもしれないと思っています。それにしてもとにかく体が動かない……

夜。少し気分が良くなったので「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法」を読みました。いろいろな考えに触れれば触れるほど、新しい世界に飛び込んでみたいなという気持ちが湧いてきます。

今日の気温は21.7℃。気分は鬱々。座禅は15分。

62日目 アナフラニールの副作用に苦しむ

早朝、吐き気で目が覚めました。これはアナフラニールの副作用で、胃がムカムカするような、お酒を飲みすぎた時のような吐き気が起こるのです。

この日は一日食欲もないし、体は動かないし、頭も働かないし、家から出られない状態。気分が落ち込んで、「もうずっとこのままなのかな…」という気持ちになりました。

正直アナフラニールを飲んでから、「自分の中の大事な部分」がどこかへ行ってしまったような気持ちです。喜怒哀楽といった感情からやる気、元気まで、すべて消えて無になってしまったような……

これを飲み慣れてしまうと、何かを無くしてしまいそう。先生と相談して、別の薬にできないか話す予定です。

今日の気温は18.0℃。昨日からぐんと冷え込み、気分もどんより。

61日目 家で過ごす

アナフラニール」という新しい抗うつ薬を飲んだのですが、
体がふら~っと放心して力が入らない感じ。

でも、嫌なことなどを考えずに過ごせているので、これはこれでいいのかな?

ただ眠気がすごくて、夕方まで行動できず。

気温は23.2℃。気分は落ち着いています。座禅は15分。最近雑念ばかりで集中できていません。

60日目 夕方まで動けず

昨晩は眠れず、早朝まで布団の中でまんじりとしながら過ごしました。

夢に中学時代の友人が出てきました。彼とは仲違いしてしまったのだけれど、夢の中では仲良く遊んでいて、心から「許された」ような「ここにいていいんだ」というような気持ちを感じました。

「喧嘩した友人と仲直りする」という夢は、いつ見ても目が覚めたあとにがっかりします。

朝。

家族とさんざんもめたあとなので、朝起きるのが憂鬱。

昨日、言いたいことを言ってスッキリしたのか、意外と家族は優しく接してくれました。

この日は夕方まで布団の中で過ごした後、デニーズへ。
島本理生の「夏の裁断」を読みました。男が原因で心に傷を負った女性のお話で、最初は「なんで女性ってこんなにひどい男に引っかかるんだろう」とか思っていたけれど、
彼女の心の傷が回復していく描写がとても救われるようで、読んでいて感動しました。

心の傷とか過去の辛いことって、「治った!」って実感するというよりも、いつの間にか忘れている感じ。その様子がとても丁寧に書かれていました。

気温は25.9℃。気分は頭がどんより。座禅は40分。

59日目 またも家族ともめる

この日は通院。

帰る途中、カフェで「アクティビティ同行サービス(仮)」
についてあれこれ。今まで体験した写真を冊子にまとめたフォトブックが届いたので、いよいよ活動の外堀がうまってきました。

が、帰宅してウキウキの気分もどん底に。よくわからないけど、家族に
「いつまで休んでいるんだ」「何か活動ははじめていないのか」「病気を言い訳にしてないで活動を始めろ」「今までのように働けるように体力つくりを始めろ」
など、あれこれ言われたのです。人生で最悪とも言える瞬間だったかも。

だから、医者もカウンセラーも人事の人も、「今はそういう判断をするときではない」と言われている、ということを辛抱強く伝えるも、
「他人がどういったかじゃなくて、自分がどうしたいか、だろう?」
「将来どうしたいか、決まってるなら医者なんかの判断は聞かず、行動を始めているはず」などけんもほろろ

「まだ一日に数時間しか行動できない」と伝えると、「それなら運動するなりして体力をつけろ」「前は働けていたんだから元通りになるはず」という無茶振り。

ようやく最近になって気分も良くなってきたのに、まさか親から最大級の攻撃を食らうとは。正直、どうすればいいのか全然わかりません。

気温は 26.8℃。気分は最悪。

58日目 一日引きこもる

朝はきちんと起きることができたものの、そのまま眠気が辛くて夕方まで昼寝。
昼食を取らなかったので母から「みんな辛くて頑張っているんだからお前も~~」と小言をもらいます。

この日の気温は29.5℃。暑いと気分もうんざりする感じ。

自分にはやりたいことがあるということ。また前のように元気になって仕事をしたいということ。いろいろな人に会って話をしてみたいということ。誰かを勇気づけられるような存在になりたいということ。

そういう「元気になったらやりたいこと」が陰を潜めて、ひたすら陰鬱に過ごしました。