226日目 ぼろぼろな転職面接

この日は朝起きてから二度寝

夕方、スーツに着替えると転職の面接にでかけます。

向かったのは渋谷近くにある広告会社。自社が運営するメディア(内容は調べてもわからず)のWebライターを募集しているのだそう。
会社は大型ビルのテナントに入っている会社で、全体的にハイソな雰囲気でした。

そして面談。名前を名乗りもしない担当の人に、高校から大学、現代に至るまでのあれこれを聞かれたので、素直に話します。

やがて話は転職活動に移ります。担当の人が「会社を選ぶ際に重視しているポイントは?」と聞かれたものの、うまく答えられず。
「前の会社が深夜まで残業続きだったので、働きやすいこと、あとは企業のビジョンですかね」みたいなことを答えました。

「当社を選んだ理由は?」という質問に関しても、上記と同様に「残業が少ないこと、企業のビジョンに惹かれたこと」などを話すと、

「正直に言って、すごく表面的な理由ですね」と笑われて困惑。まさか自分が何日もかけて用意した志望動機が、こんなに酷評されるとは……

自分が応募しておいてなんだけど、何のメディアを扱っているのか、何のお店なのかもわからない募集をかけておいて「表面的」って言われてもなぁ……

「そもそも、御社で扱っているメディアではどんなお店の記事を書くんですか」と聞くと、

担当の人は
「風俗店です。営業担当からもらった情報をベースに、風俗店の店舗紹介記事を書いてもらいます」
とのこと。

えー……それなら最初っから求人に書けっつーの。なにが「自社メディア」だよ……。

半分消化試合の気分で面接を終え、会社を後にします。
今の会社がナシとして、志望動機が「表面的」と言われたのはなんとかしないと。
無駄に気力だけ吸い取られたような気分でそのまま家に帰りたくなくて、近くにあったカレー屋で「豚の軟骨カレー」を食べて帰宅しました。

明後日も面接が入っているけど、今のままだと受けるだけムダかも。なぜその会社でないといけないのか、なぜ応募したのか、しっかり話せるようにしておいたほうが良いな。