83日目 神保町~月島まで散歩&残金が七千円しかない問題

この日はかつてないほど、起きるのが辛い朝でした。

まず、頭が枕から起こせない。そしてそのまま二度寝
目が覚めて、なんとか手足を地面に付いて起き上がろうとするも、そこで限界。そして三度寝。

再び目が覚めると、もう頭すら起こせない状態に逆戻り。脳内に鉄アレイでも詰め込まれたような気分で、まったく起きることができません。

こうなると、いつもの「夢を観てごまかす」作戦が発動します。

リビングに行って朝食を食べないと→ご飯を食べる夢を観る
トイレに行きたい→トイレに行く夢を観る

そんなこんなで、布団から出られたのは午後1時。ただ、昼まで寝ただけあって気分は快調でした。

午後3時、日課の散歩へ。なんとなく「3月のライオン」の舞台である月島に行きたくて、でも家からは遠いので、とりあえず神保町まで電車で行き、そこから歩いていくことに。

神保町から皇居へ、日比谷公園を抜けて銀座へ、銀座を抜けると築地に出ました。
築地の場外市場は移転後ものこっており、前と同じような雰囲気。しかし夕方ということでお店は店じまいが始まっていました。どこか物寂しい雰囲気です。

築地から勝鬨橋を渡ると、月島に到着。下町の雰囲気が残る通りや、何十件ものもんじゃ焼きの店が並ぶ町並み。夜の静かな雰囲気と合わせて、ホッとできる場所でした。

この日歩いた距離は約7km。時間は2時間。うーん、昔よりもちょっと遅いペースぐらいには戻れたぞ。

残金が七千円しかない

最近困ったことがあります。それはお金がないこと。
休職中は「傷病手当金」というものが会社から支給されるのですが、8月分の手当てが10月になっても支給されないため、1ヶ月は手持ちで乗り切っている状態。そうしたらいつの間にか残金が七千円になっていました。

総務の人に泣きつくと、立替が可能とのことで、お願いしました。助かった……
それにしても、やっぱり貯金がないといざ働けなくなった時に不安だな。それでも手取り17万円だと、なかなかお金貯まらないんだよな……

今日の気温は21.9℃。気分は普通。座禅は30分。

最近は嫌な上司のことなどを深く思い出したりせず、気分が落ち着いている状態。
ただ最近は復帰したあとのことを考えて、不安になることが多いです。
・正社員の人たちが海外旅行に行ったり結婚していく中、自分は貯金すらないこと。
・自分より有能な人が多くて、居心地が悪いこと。
・復帰後はどんな仕事が回されるだろう、多分キャリアには繋がらない軽い仕事なんだろうなということ。

色々考えてしまうけれど、復帰しないという選択肢はないという状態。少しは前に進めているのでしょうか。

また、会社に会いたい人がいる、ということも少し希望になっています。