66日目 仲の良い人にメッセージを送る

やや激しい雨が降り続いた一日でした。
気圧が低くないのか、少し肌寒いだけで、気分には影響が出なかったのが幸い。
今日は頭のもやもやも気分の落ち込みもなく、すっきりした気分。

午後はカウンセリング。人の目が気になってしまうこと、他人の態度を見て、「この人に近づいていいかどうか」などを見極めていること、そういうことばかりしていたら疲れてしまったことなどを話しました。

自分の場合、好きな異性ができると極端に相手の態度とか言動とかが気になってしまい、途中でへとへとになってしまいます。デートとか行っても、「楽しかった!」というより「疲れた……」となることもほとんど。

そして診察。アナフラニールは服用しなくていいことになりました。良かったー。ネットには「副作用が収まるまで1~2週間」とあり、頑張って飲まないといけないのかと思っていたけれど、理解ある先生で助かります。

あの薬を飲むと自分の感情や情動や気分などがすべて消えて「無」になった気分になるため、あの薬を飲み慣れてしまうと、自分が自分でなくなりそうで本当に怖かった。

帰宅途中、フレッシュネスバーガーに寄ると、会社の仲の良い人に近況報告のメールを送りました。

本当にただの思いつきだけど、自分がうつ病で倒れてしまったのは、
「悩みや相談に乗ってくれる大切な人がたくさんいるのに、自分が彼らに頼れなかったから」ということがわかったから。
それに思い上がりかもしれませんが、中には音沙汰がなくて自分のことを心配してくれる人がいるかもしれません。

送った内容は
「最近は毎日外出できるレベルに回復しました」
「会社ではどんなことが起こってますか?」
「遊びのコンサルタントみたいなことをやりたいと思っています」
「まだ先ですが、また会ってお話したいです」

といった内容。
送るとなんだか肩が軽くなりました。この人達は、こういう近況メールを送っても嫌な顔ひとつせずに対応してくれる人たち。甘えたり依存してはいけないけれど、助けを求めれば必ず手を差し伸べてくれる、困ったときに真っ先に顔が浮かぶ人たち。
そんな人たちにメッセージを送ることを、自分はどうしてためらっていたのだろう?

ある人はまだ就業時間かもしれないのにすぐ返事をくれました。嬉しかった。
メッセージを送った人の二人は「(今の仕事を)続けるのが大事」「ここで辞めるとクセがついてしまうよ」とアドバイスをくれました。うーん、自分に戻る場所はあるのかなぁ……

また、人事の人からもメッセージが来て、金曜日に話をすることになりました。自分のやりたいと思っていることを思い切り話そうと思います。

今日の気温は23.4℃。気分は良好。座禅は30分。