41日目 デイケア施設を訪問

家の近くに、うつで休職した人向けのデイケア施設があったので、予約して行ってきました。施設はオフィスビルの一階で、どこにでもある雰囲気。

中に入ると、実際に利用者さんたちが「自分が癒やしを得られた体験」を共有していました。みんな明るく話していて、はた目にはうつ病とはわかりません。

説明会には自分以外に二人の男性が来ていました。なんかよくわからないけど、今の自分は知らない人と会うだけで結構なストレスでした。

その施設では軽い運動やプレゼン、グループワークなどを通じて、復職のための力を取り戻していくとのこと。

通うのは週2日からOKで、慣れてきたら5日に増やしていくとのこと。
今の自分には、2日すらだるい……

正直、複雑な気分でした。
「そういう施設に頼らずに自分の力で治したい」と思ったり、
「いや、でも今のままじゃ復職も、違う職に就くのも難しいよな……」と思ったり、
「なんだこのプログラム、簡単過ぎだろう。いや、でもプレゼンはムリ……」と思ったり。

あとは人に会うこと自体が辛いというか。自分の領域が侵されないか、劣等感を抱かされないか、イライラさせられないか、あらゆるものに敏感になっています。

結局保留し、別の施設も見てみるという形に落ち着きました。わたしはいつも、困ると「判断の先延ばし」をしてしまいます。

帰りはゲームセンターで、数年ぶりにメダルゲームなんかやってみました。
今のメダルゲームってルーレットがあったり、ビンゴがあったり、バリエーション豊富。

母とモメる

夜。夕食中、日差しの中を歩いたら目まいがしてしまうことを話すと、
「薬の副作用でしょう」と言われます。
ここ数日、目まいがする、外出するだけで疲れてしまう、といったことを訴えると、すべて「薬の副作用」で片付けられてしまうのが、なんか悲しく感じました。まるで病気の症状を認めたくないのでしょうか。

そのことを伝えると、やっぱり逆ギレされてしまいました。「うつ病でもなんでも治していくしかない」と言われ、正直キツイなぁ……

でも、自分の「理解してほしい」って気持ちって、本当に必要なものなのかなとも感じます。ただでさえ理解が得にくい病気だし、もう両親は昔からずっとこんな感じなのに、未だに「この苦しみを理解してよ」って甘えるのもどうかなと。

さすがに、うつが治っていない内に仕事に駆り出されるのだけは勘弁ですが。

気温&気分&座禅

その日の気温は32.5℃。暑いです。
気分は×。暑い中外出すると、本当にキツイ。
座禅は半分寝てしまいました。